ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

マンディ、獣医さんへ。ワクチンのことなど。

昨日はお散歩のあと一休みして、マンディだけ獣医院へ。
年に一回の定期健診とワクチン接種のため。
車から降りると、もうグイグイ引っ張って、入り口まで行くマンディ。
だいたい、獣医院が好きなワンなんて、変ですよね。
この獣医院は、受付の女性も、ナースも、獣医さんも、みんなとても優しいので、構ってもらうのが大好きなマンディは、それはもう、有頂天になってしまうんです。
特に、マンディが大好きなのは、ナースのマリオンさん。
彼女は、子犬のころからマンディを知っていて、「I love Mandy!!」と言いながら沢山撫でてくれます。
あいにく、マリオンさんはお休みだったけど、待合室でも、子犬のように興奮しまくるマンディ。
一応、9匹の母なんですけど。ちょっと恥ずかしいです。


待合室までは毎回、こうやって喜び勇んで行くのですが、元々ビビリンのマンディ、診察室に入るのは嫌がるときがありました。
でも、この1年は病気も怪我もなかったため、そのことを本犬、忘れてしまっていたようで、獣医さんのケイティさんが待合室に迎えに来てくれたら、ほいほい、診察室に入ってくれました。
ケイティさんは、いつもニコニコ優しい獣医さんで、しかも、注射がとても上手。
あっという間で、マンディは注射をされたことすら、気が付きませんでした。
注射の前に、目と歯と耳を簡単に見てもらい、触診、聴診器、何も問題はなし。
歯がとてもきれいで、感心されたのですが、一応、私ではなくHが毎晩歯磨き担当だと、正直に答えておきました。
気になることはないかを聞かれたので、太り過ぎかも、と言ったら、これくらいだったら心配しなくてもいい範囲です、とのこと。ホッ。
ちなみに体重は29キロ。確かに、2月ごろは計ったときには31キロくらいだったので、ダイエット半分成功。
あと、1、2キロ落としたら、ベストかも。


さて、診察が終わり、受付で診察料を払っていたら、また、興奮してきたマンディ、両手をカウンターに乗せて、受付のバーバラさんに愛想を振りまこうとします。
おやつももらい、いい気になっているマンディ。
バーバラさんのお友達が飼っていたフラットは14歳まで生きたそうですが、病気でなくなる前日まで、興奮したときには飛び跳ねていたそうです。
散々ワサワサして、帰ろうとしたら、バーバラさん、「マンディは前よりずっと落ち着いてきているわよね」と一言。
これで、落ち着いてきている?? でも、確かに、若いころはこれよりもっと興奮しまくっていたかも。


さて、ワクチンのことなんですが。
普通、子犬の時に、2、3回に分けて打ち、後は1年に1回、接種するのが普通ですよね。
ところが、最近は、世界中で犬のワクチンの打ちすぎが問題になっていて、3年に1回しか打たない、または、子犬のときしか接種しない主義の人もいるようです。
ひどい副作用を起こしたり、最悪の場合にはショック死、また、発がん性が高まるなどの、症例が指摘されているようです。
わたしもそんな記事やを読んだりして心配になり、マンディが3歳の時の定期健診に行った時、ワクチンは3年に一回にしたいとお願いしました。
すると、そのときまで知らなかったのですが、その獣医院では、5種混合を3年に1回、間の2年には1種のみを使用することにしていると言われました。
(イギリスでは狂犬病のワクチン接種は外国旅行をしない限り必要ありません。)
その、1種だけは効果が1年以上持たないらしいのですが、残りの4種は製薬会社のほうでも3年以上持つと認めているようです。
で、今年はマンディは1種のみ、接種しました。
ちなみに、料金は定期健診+ワクチンで、39.83ポンド。1種のときも、5種のときも同じ料金設定。
3年以上効果が持続すると言われているからには、きっとそのうち十分すぎるくらいにはなるはずなので、10歳を過ぎたら打たないことに決めています(私の中でだけですが)。
7、8歳になって、それまでに病気などして、体調が心配になってきたら、抗体検査をし、必要なものだけ打つようするのもいい考えかもしれません。
他のいろいろなことと同じように、ワクチン接種にもメリットとデメリットがあるので、それぞれのワンにとって一番適切と思える方法を考えるのが、飼い主の義務ですよね。


写真は、獣医院のみなさんです。



追記:3年に一回しか打たないワクチンは3種類ではなく、4種類でした。
それにあわせて、本文中のワクチンの数を訂正しておきました。
混乱された方がいらっしゃったら、申し訳ございません。


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