ロンドンオリンピア・ホースショー(1)
12月は、毎年のことですが、あっという間に時間が過ぎていきますね〜。
こちらイギリスでは、お正月ではなくて、クリスマスが大きな行事になるわけですが、わたしのように、あまり何もしなくてもいい人でも、かなり気ぜわしくなります。
大家族がある人とか、付き合いが広い人などは、ほ〜んとに大変でしょうね。
なんだか、ここまで一大行事にしてしまうのも、どんなものなのか、と思ったり。
道も、お店も混むし、犯罪も増えるみたいだし、ちょっと迷惑だと思う人もわたし以外にも案外たくさんいるんじゃないかと。
ところで、久々の更新なのに、マンディとステラのことではなくて、ちょっと気が引けるのですが(ちなみに、フタリとも元気ですよ〜)。
で、本題。
先週、ロンドンはケンジントンにある、オリンピアで行われたホースショーを見に行きました。
街中なので、電車で行ったんですが、家から45分くらいの、便利なところにあります。
火曜日にはドレッサージュ(馬場馬術)、木曜日には、ジャンピング(障害飛越)、犬のアジリティや馬車競技など。
そう、2回も行ってしまいました。
わたしは、このオリンピアに行ったのも、ドレッサージュを生で見たのも、今回が初めてでした。
ドレッサージュは、ロンドン・オリンピックのときにテレビで見て、それなりに面白いとは思ったのですが。
でも、生で見た演技、もう、全然、まったく、違います!
目を奪われました。
馬が音楽に合わせて踊るんですけどね、それが、もう。
なんと言っていいのか、馬の動きが、本当に、美しい。
しかも、ラッキーなことに、初めて見るドレッサージュの生演技に、この夏のオリンピックで活躍したメダリストたちがいたのです。
そう、あの、金メダリストのシャーロット・デュジャルダンとヴァレグロも。
このコンビは今回も、優勝となりました。
写真は、授賞式の後、アリーナを回るシャーロットとヴァレグロ。
この写真は、ちょっとぶれちゃったけど、シャーロットの師匠で、今回は3位入賞のカール・へスターとユートピア(演技中)。
最後に、2位入賞の、ドイツのイザベル・ベルトとドン・ジョンソン(授賞式の後)。
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(以下、つづきです)
もちろん、そのほかの競技者のパフォーマンスも、とても楽しめました。
見る前は、きっと途中で飽きるかも、と思ったりしたのですが、とんでもない、やっぱり生で見るって、すごいインパクトなんですね。
そういえば、オリンピックのときも、初めてサッカーを会場で見て、面白くてびっくりしたし。
実は、せっかく見るんだからと、双眼鏡を持っていったんです。
ライダーの、動きを見てみようと。
しょせん、素人なので、詳しいことはわからないんですが、ライダーがね、これが、ほとんど動かないんです。
もちろん、シッティングトロットでも跳ねないし(笑)、脚もちょこちょこっとしか動きません(拍車を付けてますけどね)。
でも、よーく見ると、微妙に上体をずらしていたりします。
あのちょっとした動きが指示になって、あの馬の動きを生み出しているのでしょうか!?
ひゃ〜、すごいわ〜。
と言うわけで、よく分からないながらも、かなり興奮した夜でした。
そして、なにより、馬がけなげで、カワイかったです。
あの、Hでさえ、「ブリリアント」と言ってましたから(きっと、途中で寝るに違いないと踏んでいたのに、最後までしっかり見ていたので、それも、ビックリ)。
お時間と興味のある方のために、you tube にアップされていたシャーロットとヴァレグロの動画を貼り付けておきますね。
[http://www.youtube.com/watch?v=54X_7gzDHxw:movie]
この日は、このドレッサージュのフリースタイル競技の前にも、いくつかの催し物がありました。
例えば、10歳前後の子供たちが、シェットランド・ポニーに乗って、速さを競う競技。
みんな4歳くらいから始めているんでしょうね、子供とはいえ、すごい速さと技術を誇っていました。
[f:id:ManSteflat:20121224062046j:image:w600]
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それにしても、こんな子供のうちから、これだけ馬を乗りこなすなんて....。
ラッキーなお子達です。
そのほかの種目や、木曜日の内容については、また、明日。
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