ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

早ワザのジャックラッセル、そして、脚、脚、脚

昨日は朝から風が強かったので、公園の横の小さな森でお散歩。
森の中だったら、強風もあまり気になりません。

この森の中には、いくつも小道が通っていて、ちょっと枝や草にさえぎられて歩きにくいところもあるけど、マン&ステはくんくんするところが多くて、好きなようです。

ただ、小道で他の犬に出会った場合、避けたい感じの犬がいても、そうできないのが難点。
すれ違わなくてはなりません。

と、向こうから、マン&ステをめがけて走ってくるジャックラッセルに会いました。
ステラをくんくんして、マウントしようとします。
すると、飼い主のおばあさんは、「あなたの犬、ヒート中なの?」

「ヒート中の犬をここで放すわけないでしょう!」と言いたいのを我慢して、ノーとだけ言った矢先に、このジャックくん、
今度は、わたしのトリート・ポーチに跳びつき、器用にも、そこからあっという間にグリルしたラムのレバーの袋を引き出し、
一口で半分、ガブッと食べてしまいました。
ほんとに一瞬!2、3秒のできごと。
泥だらけの足で跳びついたので、わたしの服はよごれてしまうし。
おばあさん、一応謝っていたけど、もうちょっとどうにかしてほしいものです。

ジャックラッセルは、本当に犬に慣れていて、シツケがしっかりできる人だけが飼える犬です。
身体は小さくても、運動量はマンステ並に必要だし、チャレンジ精神旺盛で、ボスになりたい子が多い。
ちゃんと運動をさせないとイライラして攻撃性が出やすく、そうするとますますオフリードでお散歩ができなくなり、犬はどんどんフラストレーションがたまると言う悪循環。
一番可哀想なのは、犬自身ですよね。

この犬の場合には、少なくとも攻撃性はないようだったし(?)、オフリードで森の中を散歩していたし、女の子に目がなくて、食いしん坊なだけなのかもしれないけど。
それにしても、このジャックくん、素晴らしい運動神経と行動力!
もし、農場などで働く作業犬だったら、すごい能力を発揮していたかも。

さて、午後から乗馬。
Cさんとシエナちゃん。
風は相変わらず強いまま。
とはいえ、先日のテシーちゃんのときほどではないです。

でも、アリーナの横には、強風でざわざわと揺れ動く例の大木があり、やっぱりやシエナちゃんもその近くには行きたがらない....。
テシーちゃんほど恐がりではないけど、頭をくねくねしたりして、思うようには歩いてくれません。

(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ)
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(以下、つづきです)

トラックに沿って長方形に歩いていて、大木の下に来ると、シエナちゃんはトラックからそれようとして、首を振りながら、勝手な方向に歩き出します。
アレ、アレ、「シエナは、あの揺れる木が恐いみたいだけど...」と、わたし。
でも、Cさんは、妥協しない(笑)。

「右の手綱を引っ張って、トラックにもどって!」
「右を引張ったら、左は前に出す!」
「左を張ったまま、右を引張ったら、シエナはどうしていいのか、分からない」
あ、そうだった!
焦っていると、つい、忘れがち。
「もっと、すばやく」
「一番大事なのは、脚!こういうときには、脚を、さらに、しっかり!」

また、木の下が近づいて来ると、
「今度はゼ〜ッタイに、トラックからそれないように!!」と。

シエナちゃんは、いやいやみたいだけど、確かに脚を強くしたら、なんとか、トラックに沿って歩いてくれました。
でも、大木の真下では、な〜んとなく、ゆる〜く、トラックから離れがち(笑)。
目が泳いでいるし。

シエナちゃん、わたしが怒られるんだからぁ、しっかり〜!勇気を出すんだ〜!と言いたいけど、言葉は通じないので、脚を強くするしかないらしい。
手綱はちょっとだけ使うだけで、脚がとても重要だと。

大木がない方のレーンを回るときは、ライジングトロット。
今日はシエナちゃん、舞い上がっているのか、ちょっと脚を速めたら、ほいほい、トロットをしてくれます(笑)。
しかも、歩いているときまで、急にトロットをしだしたり。

Cさんによると、わたしの左脚の位置はまあいいんだけど、右脚がよろしくないらしい。
実は子供のころ、左股関節から腰を少し痛めたことがあり、いまは全然平気なんだけど、それをかばおうとする癖がついていて、右脚が内股になりがち?
う〜ん、関係ないですね、考えすぎかも。
とにかく、もっと意識して、右脚を定位置に持ってくるように。
確かに、特にトロットのとき、右足が鐙にずれ込んで行くことが多い。
脚の位置を実際に直してもらうと、その方がふくらはぎの内側がしっかり馬のお腹に付いている感触があります。
まず、この右脚をどうにかしなくては。

そして、下馬。
成功!右脚が鞍に当たることなく、スパッと、飛び降りました。
うん、もう大丈夫そう。Cさんもそう言っていたし。

終わって、車で乗馬学校から公道に出たら、ちょうど、公園で外乗してきたらしい、17,8歳くらいの女の子とすれ違ったのですが。
車を停めて見ていたら、私の横をライジングトロットして通り過ぎていったんだけど、いや〜、ビデオのお手本みたいに、上手でした。

写真は先週のウィンブルドンコモンで撮ったもの。

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小さい子が乗っているのを見て、自分たちも乗馬を検討することにした親子連れ?