ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

五輪を歩く、アジリティ再開

しつこいようですが、夏が来なくて、雨ばかりのマン&ステ地方です。
オリンピックはいよいよ来週からだというのに。


先日、リッチモンドパークにできた、オリンピックの輪のことを紹介しました。
昨日、お散歩中に、輪の上を歩いてみました。
かなり大きくて、幅が4,5メートルくらいありそうだけど、近くで見ても、知らなかったら五輪だとは分かりません。


おもむろに、近づくマン&ステ。






マンディ:???なんだか、あやしいところです。



あっ、こんなところで、ごろごろしないで!





(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ)
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(以下、つづきです)
きっと、空から見ても、マン&ステは小さすぎて豆粒にも見えないでしょうね。
左端を歩いているひとたちと比べても、輪がとても大きいのがわかりますね。
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おととい、この輪を作ったお馬さんたちを、公園内の全く違う場所で見かけました。
がんばって、お仕事してます。
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さて、2週連続で行けなかった、ファン・アジリティのクラスに、水曜日の夜、行ってきました。
またも、直前に雨が降ったので、室内で。
トレーナーは同じく、Hさんと、アジリティが専門のAさん。
新しいワンちゃんたちが参加していて、また基本から。


まず、後ろ向きに歩く練習。
犬はつい、座ってしまったり、ずりずりと地面に足を付けたまま後ろに下がってしまいがちだけど、ちゃんと、歩かせるように、とのこと。
ステラは、これはよくできます。
おやつで誘導、できたら、すかさず、褒めまくります。


つぎに、箱に入る練習。
ステラは用心深いのでなかなか難しい、と思っていたけど、Aさんが見本でやってくれたら、すぐにできました(笑)。
やはり、おやつを鼻の高さまで持ってきて、それで誘導。


つぎは、長い円柱の棒が8本ほど平行に並べてあるところを、歩いて通り抜ける。
これをやるのは、初めて。
さらに、寝かせてある細いはしごの上も歩きます。
また、名前が分からないけど、下の写真の左端に少しだけ写っている白い障害物の上も歩く練習をしました。
おやつがあれば、問題なし。


ステラ:こんなのかんたんですヨ〜!
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最後に簡単な短いコースを。
トンネル、隙間を後ろ向きに歩く、同じく前に歩く、寝かせてある棒8本、はしご。
みんな、ちゃんとできました。


ところで、今回は、ボーダーコリーが3頭も参加しています。
初心者(犬)みたいだけど、やはり、ちょっと練習したら、とてもうまくなりそうでした。
ただ、そのうちの1頭のマックスくん、ステラのことがかなり気に入ったみたいで、横でピーピー言っていたと思ったら、マウントしようとしたり。
飼い主のおじさん(おじいさんに近い)は、ボーっとした人であまり止めようとしないんだけど、ステラは自分でガウッ、と怒っていました(もちろん、噛んだりしません。声だけ)。
イイぞ、だんだん自分で撃退できるようになってきたね、ステラ。


ところで、トレーナーのHさんは、犬のレスキュー活動も活発に行っているそうです。
いつも、わたしたちのクラスが終わるころに、やってくる、おとなしいゴールデンと男性。
この子もアイルランドからレスキューされた子だそうで、この男性はフォスターしてるよう(一時預かり)。
よくみたら、額に長い傷があるし、背中にも毛が抜けている箇所が。


来たばかりのときは、毛がかなり抜けていて、体のあちこちに傷が見られたそうで、精神的にも完全に外界をシャットアウトしていて、なんにも反応しなかったそうです。
それが、いまでは、かなり大人しい子だ、と思うくらいで、控えめにニコニコしていて、話しかけると尻尾を少し振ったりもします。
アイルランドも、ギリシャやスペインほどではないにしても不景気で大変のようで、このような子が増えているらしいです。
このゴールデンちゃんは、精神的にもだいぶ回復してきているようだし、きっとすぐにいいお家が見つかるだろうと思います。


写真は、休み時間の風景。
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