ネバダちゃんには、ピシッと

先週、小雨の中マン＆ステとお散歩していたら、外乗している馬たちに会いました。








おととい、金曜日、乗馬学校へ。


Ｃさんとネバダちゃん。


その前の回のレッスンでは、ネバダちゃんは、途中から歩くように指示しても、動かなくなり、ムチを使ってもあまり効果がなかったという問題がありました。
先週の、あの、シラーっとした眼！う〜ん、わたしには手ごわい。


でも、Ｃさんからは、次回もネバダに乗ってもらいます、と言い渡されていたのでした。


Ｃさんいわく、ネバダちゃんは、ライダーがしっかり指示を出さないと、
「どうしてほしいわけ？よく分かんない。もう、はっきりしてよ！」となり、勝手に好きなことをしてしまう傾向がある。
なので、特に乗ってすぐに、脚をしっかり使って、こちらが指示を出すこと、そして、馬はその指示通りに動かなくてはならない、ということをはっきり分からせないとダメなんだそうです。


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（以下、つづきです）


まず、ウォークでウォームアップ。
少しノロノロしてきたら、ムチを使って、と言われたので、ピシっと肩に当ててみたけど、Ｃさんは「そんなんじゃゼンゼン弱すぎる、もっと、しっかり！」と。
で、少し力を入れてみたら、確かに、前よりは効いたような。
のろくなってきたら、今度は、わたしのカカトの後ろ辺りに、ピシッと入れるように言われ、そうしたら、ちょっとは速く歩くようになりました。


何をしていても（もちろん、停止しているとき以外だけど）、とにかく、脚を止めてはいけない、と。
Ｃさん「もっと脚を使って！今の５倍強く！」
えっ？５倍？？とおもわず聞き返してしまったんだけど、とにかく、いまのままじゃ、ゼンゼン弱すぎるんだろうと思い、思いっきり締めた、つもりです。
まだ、足りなかったかもしれないけど、とりあえず、ムチもあったし、今回はなんとか止まらずに歩かせることができました。


半円を描いて歩く練習。
なぜか、後半は上手く円らしくなるのに、前半は直線に近くなってしまいます。


そして、トロットをしながら、全体をトラックに沿って、そして、半円。
とりあえず、ネバダちゃんを止まらせないで動かせたので、ＯＫ。
ウォークからトロットへの移行は、脚を速く強くしたらやってくれたけど、Ｃさんのそばを通るときには、Ｃさんが舌を鳴らしていたので、それに反応したのもあったかも。


ネバダちゃんがちゃんと指示通りトロットしたら、終わると同時に、すかさず首筋をかるくポンポンと叩いてほめるように、と。
これも、タイミングが大事らしい。
犬の場合と同じ？


毎度のことながら、まだ、コブシの高さが左右ちがうときがあります。
注意されて、チラッと手元を見たら、片方がとても上がっていたので、自分でもビックリ。


トロットのときに、脚がますます弱くなりがちなので、注意。
また、膝が鞍に付かないように。
付くと、ふくらはぎが効果的に馬のお腹に当たらないのでよくない、と。


でも、ネバダちゃんって、横幅があるので、かなり股を広げないといけなくなり、それも結構大変なんですよね〜。
って、言っているようではいけないんだけど。


あっという間にレッスン終了。
Ｃさんは、今回は前みたいなことにならないで、ネバダに指示がだせたので、よかった、と言ってくれた後、
「馬はそれぞれ違うから、いろんな馬に乗った方がいいんです。
みんな、シエナがいいって言う（←やっぱりね〜、ムチは見せるだけで、使わなくてもいいし）けど、シエナだけに乗っていてはいけないんです。
そうですね〜、次回は、テシーにしましょう。」


えっ、テシーちゃん？　あの、小またちゃん。
性格は素直でかわいいんだけど...。
トロットのリズムが速すぎてついていけない、と言いかけたのですが、どうせ、「それなら、なおさら練習しなくては」と、言われるに決まっているので、黙ってうなずきました（泣）。


部屋に戻って、ネバダちゃんはニンジンを美味しそうに食べたあと、前と違って、割と快く首を撫でさせてくれたので、ちょっと可愛く見えてきました。


わたしの後にレッスンを受けていた人は、大きなグレーの馬、スマーティに乗ってたんですが。
Ｃさんはその生徒さんに、「ムチを入れてみて。でも、強くしないで、ほんのかる〜くでいいので」と言っていました。
やっぱり、ネバダちゃんは、図太い方なんだ〜、と納得。


昨日、今日と、いつもより脚腰が凝っているというか、疲れが残っている感じ。
やっぱり、いつもよりは脚を使ったんですね。


来月から３０分を４５分に延長しようかと思っているんだけど、こんなことで、大丈夫なのか、ちょっと心配。