ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

ステラの反省?

日曜日はオリンピックの最終日。
日中は、男子マラソンの応援に出かけ、夜は閉会式をテレビで見ました。

 
そして、またも、わたしの邪魔をするステラ。
なにかの試合じゃなくて、閉会式なのに、それさえ邪魔したいらしく、ソファに座る私の前に立ちはだかり、しっぽブンブン。
で、そのしっぽが、わたしが手にしていたワイングラスに勢いよくパシッと当たってしまい、グラスに半分以上入っていたワインが、ほとんど撒き散らされてしまいました。
白でラッキーだったけど、ほとんどが、わたしの服と顔に。
「あ〜〜〜!!!」と大声を出したら、すぐに、頭を隠して、私の足とソファの間に体を入れて、じっとしています。
いけないことをしたのは、分かっているらしく、そのままその位置から動かないで固まっていました。


ステラ:ハンセーしてます。

反省してるようには、見えない....。


マンディ:ワタシはこのハタを振って、ニッポン!って、オーエンしてたんですよ!

う〜ん、うそっぽい!
この日本の旗は、一緒になでしこ観戦に出かけたYさんにいただいたものです。


話がまたまた古くなりますが、先週の金曜日の乗馬のレッスン。
インストラクターはJさん(Cさんはお休み)と、馬はシエナちゃん。
(つづきは、下の、続きを読む、からどうぞ。)
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(以下、つづきです)


ライジング・トロットでトラックに沿って回る。
スピードが落ちてきたと思ったら、もっと脚を締めて、続けるように指示を出すようにと。
コブシが動いているようで、動かさないようにと注意されます(やっぱり)。
シッティング・トロットを続ける練習。
もっと、思いっきり背中と肩を後ろに持っていくように、と、やっぱり同じことを言われますね。
確かに、これでもか(と本人は思っている、笑)と言うくらいに背中を後ろに引くと、少し長く続けられました。
でも、バランスを崩し、一瞬でも少し前かがみになると、シエナちゃんはすぐに止まってしまいます...。
ため息をつくわたしに、練習したらできるようになる、と、Jさん。


自分の身体がゼリーになったと想像して、と、Jさん。
お皿に乗ったゼリーを揺らしても崩れないし、揺れてもまた元の形に戻るでしょう?
そんな気持ちで。
う〜ん、わたしの場合、自慢じゃないけど、ぜい肉があるので、自分がゼリーになった姿を想像するのは、簡単です。
でも、このJさんも、いつものCさんも、と〜っても細いから、彼女たちはゼリーになれないと思うんだけど。
あ、そんな問題じゃないですね。


Jさんは、オリンピックの話も少し。
「一流のバレエダンサーが踊っているのを見ると、いとも簡単そうで、自分にもできるかも、と思うでしょう?
でも、本当は全くそうじゃない。
Dressage のライダーたちも、ただ座っているように見えても、実は、絶妙にバランスを取り筋肉を使ったりしていて、身体の中ではもう、バレエダンサーと同じくらいのいろんなことが起こっているんですよ。」
いえいえ、自分がバレエダンサーのように動けるとかも、とか思ったことは、とんでもない、まったくないけど.....。
Dressage の選手たちが、そこまで、複雑に身体を使っているとは思い至りませんでした。
確かに、馬にあのやややこしい動きをどうやってさせているのか。
馬の訓練にも時間がかかるだろうし、自分と馬との関係もあるし、大変なことですね。
「しかも、どんなに1流の馬でも、乗り手がちゃんと指示を出さなければ、動きません。
すこしでも隙があったら、すぐに怠けたり、自分勝手に動いたりするんです。」
なるほど〜。
サッカー観戦の後に、警官が馬に乗って、人ごみを誘導していた話をしたら、警察の馬は音や刺激に反応しないように特別にしっかり訓練されている、と。
シエナちゃんには、到底ムリですな。韋駄天走りで逃げ出すに違いない。
去年の夏の暴動のとき、馬に乗った警官が立ち向かっていっていく姿をテレビで見たのを覚えています。
戦争にだって、使われるんですもんね。
わたしは、スピルバーグの「War Horse」、観る気になれなくて、観てませんが。


なでしこ観戦の帰りに出会った、お馬さん。ご苦労さん。
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