ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

犬が取り持つ仲?

昨日から、またまたいつものドンヨリ天気に逆もどり。
気温自体は10度以上まで上がったので、もう、そんなに寒くは無いけど、どよよーんとした空。
昨日もワンのお散歩のため、いつもの公園を足早に歩きました。
と、向こう側から、ジャックラッセルがちょこまかとやってきて、ステラに付きまとい始めます。
くんくん、くんくん...。
あ、これは、いつも、スキンヘッドのちょっと恐いオジさんが連れているワンちゃんだ。
このコは、いつもステラやマンディを見かけると、必ず、遠くからでもこちらへやってきて、そして、必ず、スキンヘッドさんにとても恐い声で怒鳴られている。
関係ないけど、ものすごいコックニー(ロンドン下町)訛り。
止めてくれてありがたいけど、わたしでさえ、ちょっとそこまで怒んなくてもいいですよ、と言いたくなるくらい(でも、少し恐くて言えない...、笑)。
カム!と呼んだあと、なんですぐに来ないんだ!と説教が始まるので、わたしたちは足早に先を急ぐけど、ときどき、まさか、殴ったりしないでしょうね、と思い、振り返って見たりして。さすがに暴力は振るわないようです。


それで、あらら、今日も怒られちゃうぞ〜、と思っていたら、なんと、今日は、スキンヘッドさんが猫なで声でそのコを呼んでいる!声が裏返りそうなくらい。
はっ?と思わず、顔を確認したけど、やっぱり同じ人だ。しかもニタニタしている!
で、ふと横を見ると、女の人がやはり別のジャックラッセルを連れて、オジさんと並んで歩いていくではないですか。
なんだか、ういういしい様子のふたり。
あ〜、スキヘ(←省略形のつもりです)さん、今日は犬連れデートなんだ〜。
犬種の集まりかなにかで、知り合ったとか?
それか、たまたま公園で会って、犬同士が一緒に遊んだりして、話すようになったとか?
まあ、それはともかく、猫なで声で呼ばれたジャックラッセルくん、意外とすぐにスキヘさんのほうへ戻っていきましたよ。


ほらね〜、そうやって優しく呼んだ方が、犬もちゃんと戻ってくるんですよね。
だいたい、あんな罵声で呼ばれたら、行ってもいいと思っていても、行きたくなくなるでしょうに。
スキヘさん、学んだかしら?いやいや、顔がにやけていたし、それどころではなかったかも。
ちなみに、女の人は全然恐い感じではなく、それどころか、私と目があったら、ニコッとしたりして、社交的で優しい様子の人。しかも、ずっと若い。
なぜ、この人はわざわざスキヘさんと?あっ、それこそ余計なお世話でした〜。
う〜ん、スキヘさん、なにか、ものすごい特技があるとか?
...妄想になりそうなので、このくらいで止めておきます...。


わたしも、マンディが他の人のピクニックの周りをうろついて、呼んでも戻ってこないとき、やっぱりイラッとするので、つい声を荒げそうになるのですが、一呼吸おいて、なるべく普通の声で呼ぶように心がけています。
そして、こっちに来そうになったら、すかさず、ほめたほうがいいそうなので、そうしています。
確かに、この方が成功率が高いようです。


ステラ:いつもやさしくよんでくださいネ〜!すぐ行きますから。

管理人・K:ステラはいつもちゃんと来るものね〜。問題は、このお方...。

マンディ:えっ?ナニか?


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