ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

校内のイースター(ファン)ドレッサージュ BD PRELIMINARY 7

いよいよ3月も残りわずかになりましたね。土曜日の夜中に時計の針が1時間進みました。日本との時差は8時間。

こちらは先週の金曜日から月曜日まで、イースター・ホリデーで、学校や会社はお休みでした。

そして、昨年同様、金曜日には、S乗馬学校の校内ドレッサージュテストが行われました。テストとは言っても、小さい学校だし、半分お遊びなんだから、気軽に受けてと勧められ、やることに。(昨年の記事はココ)。ためらうと、すぐに、「楽しむことが大事だから」と。そう、たしかに、失敗したからといって、怒られるわけでもなんでもないし(笑

今回のお馬さんは、乗り慣れてるティンバー。

ぼくが、めんどーみてあげました

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そうだね、いつもありがとう。感謝してるよ〜。

 

テストは昨年のよりも、内容的にはシンプルですが、だからと言って、わたしがちゃんとできるかどうかは、別問題なわけです(はは〜)。

下にコースを載せておきます。(興味があるかたは、写真をクリックしてください、拡大されます)

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簡単そうに見えるけど、わたしのようなへたっぴーには、注意することが山盛りなわけでして。

気をつけなければいけないことは、まず、ズムーズな移行。

特にキャンターからトロットへの場合、勢いで、体が前のめりにガックンとなることがあるので、お腹に力を入れてまっすぐなまま、きれいな姿勢を保つように。

さらに、このテストでは、キャンターで2回馬場内をぐるっとひと回りしなくてはいけないので、途中で、おっとっとと、トロットに戻ったりしないように。あ、まずい、と思ったら、素早く察してすかさず脚を入れる。

また、センターラインを歩く時、または方向を変えるために対角線上を行く時、きれいにまっすぐな線を保つように。右か左かどちらかにぶれたりしないように(これが意外と難しいんですわ)。

あとは、いつも同じリズム速さで生き生きと馬を動かす、とか。

20分のウォームアップを外馬場でしたあと、いよいよ、本番。

いや〜、半分お遊びとはいえ、やはり、緊張します。Cの場所に、ジャッジと記録係。

記録係は、わたしのイントラのGちゃんでした。

昨年同様、イントラさんのひとりが大声でコースを読んでくれます。

前半は思ってたよりもティムくんもきびきび動いてくれてよかったんだけど、後半のミディアム・ウォークのとき、Bの地点でなぜかティムくんが急に何かに驚いたかのような動きをしてしまい(ジャッジのコメントをあとで見たら、Bでジョギングしてしまった、残念、と書いてあります)。そのとき、なにかギャラリー席から音がしたような気がしないでもないけど、今となっては本当に音がしたのか気のせいなのかは分かりません。確かなことは、そこでわたしまでちょっとパニクってしまい、なんと、次に何をすればいいのか、一瞬あたまの中が真っ白になってしまったことです。

あ〜、方向音痴も影響してるかも。

本当はそこでサークルを描くはずなのが、まっすぐ行こうとしてしまい、読み上げをしてくれてたイントラのLさんが、小声で、「サークル」と。

それで、はっ、と気がつき、ちょっと後戻りして、サークルをし、キャンターを始めました。キャンターのまま左回りで馬場を一周するはずが、途中でトロットに戻ってしまって、あ〜残念。でも、すぐにまたキャンターに戻して、続けました。

練習の時は、右回りの時にときどきキャンターがトロットに戻ってしまってたんだけど、本番では、右回りはスムーズできたのに、自信があった左回りでなぜか途切れてしまいました。分からないものですね。そのときにならないと。きっと、その直前に経路を忘れそうになったショックが影響してしまったのかも。まったくもって、スポーツって、精神状態がとても重要なんだと改めて思ったりして。

結果も、記念に、小さく載せておきます(笑 (クリックで拡大)

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昨年は、ぎりぎり60%を切ってたけれど、今回は61.5%で、点数的には昨年より少しよかったです。

終わって、ジャッジに左手を下げてサリュート(会釈?)し、顔を上げたら、ジャッジさんもGちゃんも満面の笑顔で拍手してくれたので、内心、ほっとして、うれしかった〜。

そうそう、下手でもなんでも、楽しくやれるのが大事なのです(←そこに落ち着く?笑)。

(つづく)