イギリスの闘犬問題
バタシー・ドッグズ・ホームは、ロンドンでもっとも有名な犬のレスキュー・センター。
毎日沢山の犬が持ち込まれるが、最近特に問題になっているのが、闘犬に使われたブル系の犬が怪我をして持ち込まれるケースが増えていること。
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アメリカでは合法のピットブルはイギリスでは違法。
闘犬の多くがピットブルで、まず、怪我の治療を受けるが、手当てを受けて回復しても、違法の犬なので、安楽死の道をたどる。
このバタシーでは、引き取られた犬の約半数がブル系(スタフィー含む)で、約3分の一が、違法、または治療不可能な怪我のため安楽死になってしまうそうだ。
納得できない。
悪いのは犬ではなく、闘犬の飼い主だ。
無知で残酷な若者が、お金儲けのために違法の闘犬をブリード、育て訓練し、怪我をさせていらなくなったら捨てる。
こんな若者が人間というだけで、捕まってもせいぜい数ヶ月刑務所に入るだけ、犬のほうは、違法、または怪我が酷くて助かる見込みがないため、安楽死、まるで納得できない。
この闘犬と言うビジネスはとても組織化されていて、まるでボクシングかオリンピックの陸上競技選手を育てるかのように、手間隙お金をかけるらしい。
犬好き、猫好きで有名なイギリスですが、ほんの一部とはいえ、こんな闇の部分もあるんですね。
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