うっ、ライトシートで筋肉痛!そして、ジャンプ(もどき)!
昨日の朝、目覚めて、やれやれと起きようとしたら、う〜〜っ、身体のあちこちが痛い!
あれ、なにしたんだっけ?
........ あ、そうだった、一昨日のバークシャーの乗馬学校のレッスンで、ライトシートの特訓を受けたのでした。
お馬さんはラブリー・ディブリー。イントラさんは、いつものGさん。外馬場。
ライトシートのときは、腰を鞍から離し、前をしっかり見て、鐙の上に足でしっかり立って、重心をかかとに持って行き、バランスを取ります。
って、書くのは簡単だけど(笑
ハロ〜、ワシが、ラブリーなディブリーです
↓ フタリして、変な顔!
Gさんが、ディブくんの首に皮のベルトをゆるゆるに巻いてくれて、「必要ならこれにつかまっていいから」って。なので やりやすかったのでした。
まず、トロットで、そしてキャンター。
いやはや、Gさんには、「かかとを下げて!つま先を内側に!」って、言われっぱなしでしたよ。
他の馬と馬場を共有してたので、それを気にしてか、ディブはときどき遅くなる。それで、脚を使って促進しようとすると、かかとを下げることが難しくなるのでした。
つま先を内側にすると、必然的に、小指で鐙を踏む感じになるのですが、それは、それでいいのかも。
Gさんは、前日に自分でジャンプを飛んだとき、つま先が外側に向かないように、ベルトで縛ってたらしい(さすがに、わたしにはそれはしませんでした、ほっ)。
また、いま腰が痛くない?と聞かれて、ええ、確かにちょっと痛い、と答えたら、じゃあ、お尻をもうすこし後ろに出して、っと。
なるほど、そうすると、体重が全部足へかかり、腰への負担がなくなりました。
そのかわり、脚の筋肉がちょっと痛むけど、Gさんいわく、「それは普段使ってない筋肉を使ってるから。こうやって鍛えることで、筋肉もつきますよ」と。
もっとかかとを下げて!と言われて、そうだった、と、これでもか、ってくらいに思い切って下げたら、そう、その通り、パーフェクト!って。
自分でも、あ、これか、と、身体で分かりました。ピンときたと言うのかな。
重心が足の鐙を踏んでるところに来て、なるほど、って。急に身体が軽くなった感じ。
こういうことがあるから、楽しいんですよね。
でも、残念ながらそれは長くは続かず....。
まあ、こうやって、ちょっとできたときがあって、それをできるだけ長くできるようになることから始めるって感じですかね?
首に付けてあるベルトにつかまりながらだったけど、馬場を何周もできて、満足です。
ありがとう、ディブくん。
分かったから、ニンジン、もっと、くれ〜。
さて、その前の週は、ティンバーでした。イントラさんは同じくGさん。外馬場。
ティンバーといえば、ジャンプでしょ、ってことで、ふわっと飛び上がることに(ほんの少しだけど、はは)。
ハロ〜、ぼくが、メンドーみました
そうだね、ありがとう。
さて、Gさんは、下の図のように、ジャンプをセットしてくれました。
忘れないように殴り書きで書いたメモなので、ちょっと分かりにくいけど、最初にポールが一本置いてあり、次に、クロスジャンプが2つ、2.5メートルくらいの間隔で置いてあります。
そう、この二つのジャンプは、かなり接近してます。
勢いのあるトロットでポールの前まできたら、そのポールの直前でライトシートを始め、最初のジャンプもトロットで、そして、真ん中でホイッと脚で気合を入れて、そこから、キャンターで飛び越える、って。
これが、大した高さではない(60cm弱?)に、キャンターで飛ぶと、ふわ〜んと、浮き上がり感があり、楽しいのです。ただ、飛ぶ前のわたしの顔が緊張してる(笑)らしく、それがちょっと気になったらしいGさんは、
「ティムを信頼しないと始まりません。ティムはできるんです!なので、あなたが信じることが大事なんですよ」と。
確かににね、ちらっとだけだけど、この小柄ちゃんのティムくんが、(重い....)わたしを乗せてこの高さを飛べるのか?って気持ちがあったのも事実です。
でも、実際、ティムは飛んでるじゃないですか、そうそう。信じてるよ、テイム。
それと、真ん中でホイと脚で気合を入れるので、思い出したことが。
脚で軽くポンと蹴ることで、馬に「ほら、飛ぶよ」って教えるだけではなく、自分にも、さあ、飛ぶぞ、っと気合を入れる意味もあるので大事だと、別のイントラのLさんからも言われたのでした。
でも、一瞬のことで、つい、忘れがち(笑
なにしろ、その1秒くらいしかない間に、脚で気合を入れて、腰を持ち上げて、ずっと先を見て、拳を少し前に出して、と、やること満載で。でも、そんなこんなで、ポンがうまくできなくても、ティムくんはちゃんと飛んでくれます。
ありがとう、ティムくん、とても楽しかったよ〜。
余談ですが、一昨日のレッスンのあと、下馬してディブくんを引いて馬場から出ようとしてたら、なんと、ディブくんの左前足が、わたしの右足の上にのっかり!思わず、あ〜っと声を出して、足を引き抜こうとしたからか、ディブくんもすぐに気がついたようで、体重を足に乗せずに、どけてくれました。おかげで、あざにもなってないし、いまは全然痛くないけど、そのときは1時間ほど、少しジ〜ンとした、軽い痛みがあったんですよね〜。
わたしもライトシートの特訓直後で疲れてたし、ぼんやりしてたんでしょうね。今回はこれ位ですんで幸いだったけど、今度から、もっと気をつけようと思いました。最初で最後にしたい。
ちなみに、履いてたブーツはつま先がとても硬いものなので、それも、よかったのかな。