もっと正確に移行を、そして、レッグ・イールド(斜め横歩)
乗馬日記です。4回分たまってますが、この記事では2回分。
まず、バークシャーのS乗馬学校。ディブくんと、Gさん。外馬場。
ニンジン、ニンジン、ニ〜ンジン!!!
レッスンが終わってからね。
ディブはもちろん、他の子も、ニンジンを持ってるわたしに注目(笑
さて、この日は、直径15メートルほどの円に、4つのコーン(目印)をおいた設定です。移行をスムーズにできるようになるのが目標。
例のごとく、下手な絵を(↓)。
まず、A→B (4分の1周)トロット、そして、B→E (2分の1周)キャンター、E→A
(4分の1周)トロット、という具合に歩様を変えます。
そのときに、正確にコーンの地点で移行を行うこと、それには、コーンの前の地点で準備することが大事。さらに、キャンターからトロットに落とすときに、身体ががっくんと前傾しないように、注意。
それには、前にもアイビーのときに練習したように、腹筋に力を入れておくことが大事。できたら、しなやかに、反動を受けることも。
慣れてきたら、コーンごとに、トロット、キャンター、トロット、キャンター、と。
意外と距離が短いので、素早く準備して対応すること。
また、この練習は、以前にティムくんでもやったんだけど、ティムはすぐにキャンターを始めてくれるからやりやすかったのに対し、ディブはすぐには始めてくれないので、早め早めに準備。
まあまあ、できたんだけど、後半のあるとき、ディブが突然、わがままになってしまって。
勝手に、円をどんどん大きくしていくのです。え、なに〜??
そのうち止まったけど、Gさんが、ディブくんの鼻をはたいて、ダメでしょ!と。そうすると、それ以降は、また、いつものいい子のディブに戻りました。
う〜ん、わたしが自分でいつものいい子にもどさなくてはいけないんだけど、ね。
ディブみたいな聞き分けのいい子でも、たまにはこんなことがあるのでした。
レッスン後に、Gさんにパチリと撮ってもらいました(わたしの顔は、編集でわたしが切りました、ははは)。
プッ、ディブ、すましてるね。
前髪が真ん中分け、かわいい。
その次は、H乗馬学校。
馬はハミルトン、M先生。
あれ、左耳はどこへ??
この日はお天気は良かったけど、割と冷え込んでました。7度。
この学校は、外馬場しかないんだけど、この日は、M先生が、馬場の外に出てみることを提案してくださったのでした。
この学校の馬場の横には、ポロの練習場があり、そのポロクラブが所有する広いトラックを外乗の気分で歩いてみないか、と。そのグラウンドは、冬の間は、使ってもいいことになってるそう。
ぜひ、行ってみたいです、ってことで、外へ。M先生には、外乗のときの注意点を丁寧に説明してもらいました。
いつも、馬を驚かしたり脅かしたりするものがないか、注意しながら進む。馬が見慣れていないようなものがあったら、注意して。ライダーが落ち着いて、馬に指示を出したら、馬も安心できるので、ライダー自身が落ち着くことが重要、など。まあ、ハミーはもともととてもリラックスしてる子なので、急にざわざわすることはないんでしょうけど、それでも、わたしが気をつける必要はあります。
また、馬が車に近づかないように、肩に軽く鞭を入れたりするタイミングも重要など。とにかく、ぼんやりしてては、いけないのです。
さらに、車が待っていてくれたりしたら、必ずお礼に手を上げたりする、そうすれば、そのドライバーは次も同じことをしてあげようかな、って思うかもしれない、など、など。
さて、M先生曰く、その長いトラックは、レッグ・イールディングの練習に最適だそう。
なにしろ、幅が限られてる(2.5メートル弱?)ので、その間を動いて練習するのに、ちょうどいいんですよね。(多分、この長くて大きいトラックは、ポロの馬がギャロップを練習する用なのかも?推測だけど)
左から右に横歩きする場合。またも、自分にしかわからない絵を(↓)。
全ての動作を同時に行うのがミソ。と言われても、できないんですが(笑
まず、馬の首を少しだけ左に曲げる。ほんの少しだけ。
そして、馬の背骨をまっすぐに保ったまま、左脚をリズムをつけて押す。急に速くなったり、遅くしたりは、ダメ。右足は、ほんの少しだけ後ろにつける。
安定させて、速くなりすぎないように。
脚の扶助と同時に、拳を軽くにぎにぎして(引っ張りすぎないように注意)、馬に、この脚の補助は速くという意図ではないことを分からせる。
って、これだけのことを、同時にやるんですよ、大変ですよね〜。
ハミーはとても繊細なので、ちょっとの扶助でも、反応してくれます。えらい子だわ〜
そんな感じで、長いトラックをぐる〜っと一周したら、いつの間にか時間がきてました。
なんとなく、感覚はつかめたかな。
レッスンがすんで、眠そうなハミー。
サンキュ〜。 また、よろしくね〜